「表参道高校合唱部第6話」の最後‥無事に合宿を終えて帰ったところで、快人が突然倒れてしまい、どうなる!と言うところで終わってしまいました。
心配だったのですが、世界陸上のために1週あいて9月4日金曜日まで待つことに‥待ち遠しい第7話でした。
快人の手術は成功したものの意識は戻らず、そのままコンクールの練習を始めることになりました。
コンクールで歌う曲はポップスは不利と言うことで、長崎の民謡に決めたのですが、真琴は歌えなくなってしまいます。
なぜ歌えないのか、自分にも分からない真琴‥。
そこへ香川の親友ハスミンが東京に遊びに来て真琴の話を聞き、「それが好きということ」と真琴に言います。
快人への感謝の気持ちと特別な想いに気づいた真琴は、快人の好きな「花みずき」をコンクールで歌うことを合唱部のみんなに提案。
みんなの思いを込めた歌を快人のために歌いたいという真琴の気持ちに賛同して、コンクールは「花みずき」で出場することに‥
そして、練習を始め、コンクールの日を迎えます。
意識の戻らない快人のために心を込めて歌う合唱部員たち。
ラジオを通してその声を聞く快人。
残念ながら入賞することはできず、快人の病室で涙を流す合唱部員たち‥でも、そのとき奇跡は起こります。
快人の意識が戻ったのです。
やっぱり、心を込めて歌えば、想いは届くんだ‥と感動した7話でした。
そして、入賞を逃したことで同好会への降格を免れないところなのですが、有明先生と瀬山先生の努力で、何とか部のままでいられるようになったくだりも、このドラマらしくて良かったです。
このドラマは、前評判は高くなく、視聴率もそんなに良いわけではありませんが、個人的にとても好きです。
破天荒な転校生の登場をきっかけに、廃部寸前の合唱部を立て直していくと言う、学園ものにありがちなストーリーではありますが、爽やかで、明るいところがとても良いと思います。
その高校生たちを支える家族が、とても温かく描かれていること、校長先生が大きく温かく合唱部を見守り育てようとしているところなど、刺激的なものがなくても、一生懸命になれることがあって、周りの大人が温かく支えることで、青春ってこんなに輝くんだと言う当たり前のことが楽しく描かれているのが好きです。
城田優さんと神田さやかさんって、すごく歌が上手!と言うのもこのドラマで初めて知りました。
お二人とも、ミュージカルで活躍しておられるのですね。
特に、神田さやかさんは、松田聖子さんの娘さんと言うことしか知らず、声優としての活躍しか知りませんでしたが、このドラマでの瀬山先生役ははまっています。
ちょっとコミカルなところもすごく素敵で、もちろんビジュアルも素敵だし、ファンになりました。
城田優さんも「ルーキーズ」もイメージしかなかったのですが、有明先生素敵です。
マンガだなあ‥と思うところもたくさんありますが、高校生たちの成長と周りの大人たちの温かさで心が元気になる、とても良いドラマだと思います。
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